嗇色園黄大仙廟[ウォンタイシン]-都市の中に現れる静寂

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香港の歴史

様々な願いが叶うとされる嗇色園黄大仙廟。朝から観光客と地元の方々で賑わう香港のパワースポットに訪れてみてはいかがでしょうか?

嗇色園黄大仙廟とは

嗇色園黄大仙廟は、晋時代の仙人を祀る道教、仏教、儒教の3つが習合したお寺です。

お寺の名称に含まれる「嗇色・黄大仙」の意味は下記の通りです。
嗇色:欲望を抑え自身の行動を反省する。そして、精進を重ねて悟りを開く。
黄大仙(=黄初平):嗇色園黄大仙廟に祀られる晋時代の仙人」

©︎JingCaiTravel2023

見どころ紹介

十二支がお出迎え

先ほどお見せした門を通り、左手に階段を(下記写真の赤矢印の方向へ)進むと、立派な十二支の像がお出迎えかしてくれます。自身の干支と記念撮影するのも面白いですね。

©︎JingCaiTravel2023
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彫刻・配色が素敵な本殿の門

十二支の像の向かいに本殿の門が堂々と建っています。
色とりどりのカラーを使用し表現される彫刻は圧巻ですね。また、このような昔の建築物が現代のビルに囲まれながら存在しているのは、香港の面白いところの一つだと思います。単色のビルがコントラストを生み出して、門がさらに豪華に見えます。

本殿

1921年に建設、1973年に再建、2010年から2年間にかけ修復が行われ現在の姿となりました。
本殿内の中央には、黄大仙の玉座

©︎JingCaiTravel2023
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玉液池


池の中にある7つの蓮の花は、「道教の修行の七宝を意味しています。人体の精、血、気、骨髄、脳、腎、心臓はを表しています。

©︎JingCaiTravel2023
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門の先には、、、

「経堂」の横にある門を通り抜けると、「從心苑 (Good Wish Garden)」が現れます。
5580平方メートルの広さの中に、回廊・橋・滝・人工湖・六角形の東屋などがあります。色とりどりの建築物どれも素敵で、写真撮影も楽しめると思います。
※写真を楽しみたい方は、朝方に訪れることをおすすめします。朝方に訪れると、人が少ないので写真が撮りやすいです。

©︎JingCaiTravel 2023

香港を訪れる際は、是非嗇色園黄大仙廟へ行ってパワーをいただきつつ、思い出の写真を撮ってみてください!

アクセス

場所:香港 Chuk Un, 竹園村二號
駅:MTR観塘線 黄大仙(Wong Tai Sin)駅B2出口(駅を出たらすぐ見えてきます)

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