香港でバスに乗るのは難しくない!? – 乗車方法・料金・下車方法

本サイトでは、価値ある情報発信でお役に立ち続けられるように運営費用を賄うためプロモーションを含む場合がございます。
本サイトでは、価値ある情報発信でお役に立ち続けられるように運営費用を賄うためプロモーションを含む場合がございます。
香港
 

香港といえば、トラム・ミニバス・地下鉄と並んで利用される方が多いのは、ローカルバスだと思います。ローカルバスは、便利なだけではなく香港の街並みも楽しめる旅には欠かせない乗り物です。

今回は、このローカルバスの乗車〜下車までの流れをまとめます。
(本ページには、一部でプロモーション内容が含まれています)

乗車方法

バスに表示されている番号の意味は?

都バスが番号によって目的地が違うように、香港もバスに表示される英数字によってそのバスの目的地・経由地が変わります。

特に、各バスに表示されている英字の意味には規則性があるのでいくつかご紹介します。

<バスの番号に付く英文字の意味>

バス番号に付く英字
(●=数字)
英字の表す意味
●●●X急行バス
N●●●ナイトバス(料金が通常運賃の1.5倍高い)
●●●M出発場所か終点が地下鉄(MTR)
A●●●, E●●●香港国際空港発着のバス。
A:エアポートバス、E:一般の路線バス
●●●A, ●●●B, ●●●P, ●●●S数字に付いている英字によって行き先、到着地が異なる

どのバスに乗るべき?

Citymapper, Google Mapなどのアプリで、目的地に向かえるバスを探すのが便利です。

下記の写真は、Google Mapで「佐敦〜香港故宮博物館」を検索した結果です。検索結果を見ると、目的地へ向かうバスが「296D」, 「281A」が赤文字で表示されているのが分かります。このように、アプリの利用は、見慣れないバス表を詳しく確認する必要がなくなるので便利です。

(「26」などの緑で表記されている英数字はミニバスです)

出典:google mapより

※注意点
Google Mapなどで目的地までのバスを調べる際、画面に表示される時刻通りにバスが来ることは滅多にないです。そのため、最短時間で行けると表示されたバスを待つより、先にバス停についたも のに乗った方(目的地まで少し遠回りの経路のバス)が早く目的につくこともあります。

バス表・アプリの使用の違いに関わらず、同じ目的地に向かうバスが複数ある場合は、そのバスの英数字を確認しておくことをおすすめします。

バスの支払い方法は?(前払いor後払い?)

香港のバスは運賃が先払いとなっているため、バスの前方から乗車する際に運賃を支払います。(トラムの場合は、後方から乗車し、下車する際にトラムの前方で運賃を支払います)

香港の大手バス会社(KMB)では、5通りの支払い方法が存在します。
オクトパス、現金、QRコード、クレジットカード、モバイルペイでの支払い方法について説明します。
(下記では、QRコード、クレジットカード、モバイルペイについては、決済時の使用端末が同じなのでまとめて説明します。)

オクトパス

オクトパス(八達通)とは、日本でいうPasmo, Suica, Icokaにあたる交通系ICカードです。購入方法、チャージ方法も日本の交通系ICカードと類似する部分が多いです。Octpusカードで決済できる店は多く、このカードを1枚持っているだけで香港での旅が快適になります。

[オクトパスの購入方法]
MTR(香港の地下鉄)の改札近くにある「客務中心(カスタマーセンター)」にて購入することができます。

購入の際は、「Can I get Octpus?」,「Octpuscard, please」と訊くことで購入することが可能です。(言葉が通じるか心配な方は、上記のオクトパスの写真を見せながら質問をすると理解してもらいやすくなると思います)

カードを購入する際は、150ドル(デポジットの50ドル+チャージ金額100ドル)が必要です。デポジットは、カードを返却すると返って来ます。

オクトパスを事前にkkdayで予約して、空港で受け取ると50ドルのデポジット付きのオクトパスを約1900で手に入れられるのでおすすめです。

[プロモーション]
kkdayで、オクトパス安く手に入れて交通費を節約する

駅のカスタマーセンターで購入するよりも、1000円以上も安くオクトパスを手に入れられるのでとてもおすすめです。(旅を安く楽しみたい方にはもってこいだと思います)

※Octpusでの支払いが可能な店舗は、増えていることがあるので詳しい情報についてはOctpus公式サイトにてご確認をお願いします。

[オクトパスのチャージ方法]
旅で利用頻度の高いオクトパスのチャージ方法は、大きく2つです。
駅構内のチャージ機、コンビニです。

駅構内のチャージ機は、一番簡単で難易度が低い方法になります。
駅構内にあるチャージ機に、「オクトパス→現金→画面右下の横にあるボタンを押下」の手順を踏むをとでチャージすることができます。

コンビニでのチャージは、チャージできる場所が増えるという意味で上記のチャージ機よりも便利になります。コンビニを訪れた際、カウンターで「Can I charge Octpus?」と伝えると同時に現金などを渡すことでチャージが可能です。

[支払い方法]
バスに乗車してすぐ、車掌さんの横に「オクトパスカードが描かれた端末」があります。このオクトパス専用の端末にカードをかざせば支払いができます。

現金

現金での支払いも可能です。

[支払い方法]
現金で支払う場合は、都バスと同じように車掌さんの隣にある現金用の箱に入れます。日本のように入れた現金の金額をモニターに表示することはないので下記の注意点があります。

※注意点
お釣りが出ないです(6ドルの運賃に対して、10ドル払っても4ドルのお釣りは出ません)

QRコード(クレジット、モバイルペイ)

下記のQRコード・クレジット・モバイルペイの利用が可能です。

決済方法利用可能な決済会社
QRコードAlipayHK EasyGo, Alipay Transit QR code *, UnionPay Transit QR code*
クレジットMastercard, VISA, Union Pay
モバイルペイApple Pay, Google Pay (Android), Samsung Pay
Alipay Transit QR code *、UnionPay Transit QR code*:アプリケーションのロケーションを香港に変更する必要があります

[支払い方法]

オクトパスとは別の決済端末で決済します。
QRコード・クレジットカード・モバイルペイ共に使用する端末は同じものですが、QRをかざす場所・カードをタッチする場所が異なります。下記のKMBが発行する説明書を確認すると、各決済方法の違いが分かります。

下車方法

日本のバスと同じです。日本と同様、バス内にある下車ボタン(「鐘(STOP、BELL)」)を目的地につく前に押すことで目的地のバス停にバスが停まってくれます。(※香港に滞在した際、ほとんどのバス停で誰かしらがボタンを押すため自身でボタンを押して下車することは少なかったです。しかし、誰もボタンを押さない場合はバスが止まらないこともあるので注意してください)

タイトルとURLをコピーしました